ふくのゆは追い焚きできる?
ぬるくなった夜も、慌てない使い方
公開 2026.07.23
先に入った家族から、少し時間がたった夜。浴室へ行くと、お湯が思ったよりぬるい。
「ふくのゆが入っているけれど、追い焚きして大丈夫?」と、ボタンを押す前に迷うかもしれません。
答えは、追い焚きできます。せっかくのお風呂を我慢せず、心地よい温度に戻してからお楽しみください。
この記事の答え
追い焚きはできます。生薬袋は中身を出さず、循環口に張り付かない場所へ。入浴後は残り湯を長く置かず、袋を取り出して排水します。
追い焚きする前に、袋の場所だけ確認
湯船に浮かぶ生薬袋を見つけたら、吸い込み口や循環口から少し離します。袋を取り出す必要はありませんが、設備の口をふさがない場所に浮かべておくと安心です。
あとは、いつものように追い焚きボタンを押します。熱くしすぎず、自分がほっとできる温度まで。給湯器や浴槽ごとの注意事項がある場合は、その説明書を優先してください。
温め直したお湯の中で、袋をそっともむ。写真は使用イメージです。
温度が戻ったら、袋をそっともむ
手のひらで袋を包み、強く握らずに数回。中の生薬が指先へ当たり、もむたびに自然な色がじゅわっと広がります。
最初に感じるのは、生薬らしい深い香り。その奥から、カミツレ(カモミール)とチンピの軽やかな香りが重なります。家族が先に入った後でも、袋へ触れると色と香りの変化をもう一度楽しめます。
家族で順番に入る日の、3つのポイント
1 中袋は開けず、そのまま使う
刻んだ植物を直接浴槽へ出す必要はありません。約200Lのお湯に1包を、中袋のまま使います。
2 追い焚き中は循環口から離す
袋が設備の口へ張り付かない位置に動かします。浴槽の中で安定しない場合は、追い焚き中だけいったん取り出し、温度が戻ってから再び浮かべても構いません。
3 最後の人が入ったら、その日のうちに片付ける
生薬袋を取り出し、お湯を排水します。浴槽へ色や香りが残らないよう、シャワーでさっと流しておくと翌朝の掃除も楽です。
翌日までお湯を残してもいい?
ふくのゆの楽しさは、植物から色と香りが出てくるところ。一方で、その自然な色は、残り湯を長く置くと浴槽の材質によって残ることがあります。
家族が同じ夜に順番で入るための追い焚きはできますが、翌日まで残して何度も使うのではなく、最後の入浴後に排水するのがおすすめです。
残り湯は洗濯に使わないでください
見た目には薄い色でも、生薬由来の色が衣類へ移る可能性があります。ふくのゆを使った残り湯は、洗濯には使わず、そのまま排水してください。
ぬるくなった夜も、もう一度お風呂を楽しむ
家族と入浴時間がずれても、ぬるいまま急いで入る必要はありません。心地よい温度へ戻し、袋をそっともむ。そのひと手間で、湯船に色と香りがもう一度広がります。
追い焚きできると分かっていれば、ふくのゆは特別な日のためだけではなく、家族それぞれの時間で楽しめます。
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